大阪の再開発地区であるグランフロント大阪にベンツ関連のショップが開業するというニュースがありましたが、再び、第2弾のベンツ関連ニュースが飛び込んできました。ベンツの限定車が販売されるようです。Eクラスのセダンで、2モデル「E300ブルーエフィシェンシーアバンギャルドリミテッド」(250台限定販売)、「E350ブルーテックアバンギャルドリミテッド」(50台限定販売)、内外装に充実した装備を施した点が注目です。
限定車というところが、なんとも焦りを感じさせます。数限られているということは手に入れにくいということ。でも、手に入れたあとは、持っている人が少ないということ。この矛盾感がなんとも歯がゆいです。でも、どうせなら人の持ってないものを持ちたいし、なかなか手に入れられないものを持ってこそ、初めてステイタス性があるものかとも思います。ベンツオーナーとでもなれば、この焦燥感は私の比ではないでしょうね。
なんといってもベンツです。世の中にはもっとハイクラスの車もあれば、変化球クラスの車もたくさん存在しています。でも、ベンツはバッグ界の女王、ルイ・ヴィトンのようなものです。IT社長一族や、お医者様一族、老舗一族など、世の中にはハイクラスの一族はごまんとありますが、その中でも、王様一族はなんといってもキングオブキングです。外国人でもすぐにクラス感がわかるでしょう。結局、この記号性はわかりやすいんですよね。みんなが知っているし、とりあえず間違いはありません。ベンツがあれば少なくとも豊かな暮らしをしているなとは認識されます。それって考えたらすごいことですよね。そういう鉄板なものって案外ないものですよね。
というわけで、ベンツです。さあ、どうしよう。こんなこと言ってる間に売り切れそう。